【フッ素樹脂コーティング加工】香林坊大和「フライパンお直し会」盛況御礼!企業の仕入れ・設計担当者様へ届ける試作加工と技術力の秘密|株式会社COMPASU
皆様、こんにちは。株式会社COMPASU(コンパス)のブログ担当です。 梅雨にはいりジトジトした日が続いており、日々湿度と奮闘している弊社ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、皆様に嬉しいご報告と、心からの感謝をお伝えしたくブログを書いています。 2026年5月17日(日)~18日(月)までの2日間、金沢市の香林坊大和6Fキッチン売り場にて開催されました「初夏の大和祭り」。その中で、私たち株式会社COMPASUが出展いたしました「フライパンお直し会(フッ素樹脂再加工受付)」が、おかげさまで無事、大盛況のうちに幕を閉じることができました!
会期中は、本当にたくさんのお客様にブースへ足を運んでいただき、スタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです。また、このような素晴らしい出展の機会を提供してくださり、開催を温かく支えていただきました香林坊大和の関係者の皆様、スタッフの皆様には、この場を借りて深く御礼申し上げます。皆様のサポートがあったからこそ、今回も私たちは自信を持って自社の技術をお届けすることができました。

1. 前回を上回る「22点」のお預かり!お客様の想いに応える再加工
今回の「フライパンお直し会」では、前回の開催時にお預かりした20点という記録を超え、なんと「22点」もの大切なフライパンをお預かりすることができました!
会場では、「このフライパン、形や重さがすごく使いやすくて気に入っているのだけれど、最近焦げ付くようになってしまって……」「プロのフッ素樹脂コーティング加工をすれば、本当に新品みたいに蘇るの?」といった、たくさんのお客様のリアルなお悩みや期待の声を直接お伺いすることができました。ブログ担当である私にとっても、お客様と直接お話しできるこの時間は非常に貴重で、胸が熱くなる瞬間ばかりでした。
お預かりした22点のフライパンは、弊社の工場にて熟練のスタッフたちが一つひとつ状態を確認しながら、丁寧に再加工を施し、無事にすべての修理が完成いたしました。その後、香林坊大和様へすべて納品させていただき、現在は大和様を通じて、ご依頼いただいたすべてのお客様のもとへ無事にお届けが完了しております!
新しく生まれ変わったフライパンが、お客様のキッチンで再び毎日の料理を楽しくする相棒として大活躍していることを想像すると、私までとても嬉しい気持ちになります。プロの技術でピカピカの「新品以上」に仕上がった驚きの滑りやすさを、ぜひ日々の生活の中で実感していただけていれば幸いです。

2. なぜ工業用コーティングの会社が「フライパン」なのか?技術の縮図がここにあります
ここで、このブログをご覧になっている方、特にお仕事でコーティング加工の委託先を探されている企業の仕入れ担当者様や設計技術者様の中には、「半導体装置や食品機械の部品を扱う工業用のコーティング会社が、なぜ一般向けのフライパン修理をやっているのだろう?」と不思議に思われた方もいらっしゃるかもしれません。
実は、フライパンの再加工には、私たちが普段行っている「フッ素樹脂コーティング加工」の高度な技術がすべて凝縮されているのです。いわば、フライパンは私たちの技術力を最も身近に体感していただける「小さなショールーム」なのです。
フッ素樹脂(一般的にはテフロンなどの名前で知られています)には、水や油を強力に弾き、物質をくっつきにくくする「非粘着性」という素晴らしい特性があります。しかし、ただ金属の表面にこの樹脂を塗っただけでは、調理時の熱やヘラによる摩擦ですぐに剥がれてしまいます。
長く使える、剥がれないコーティングを実現するためには、プロの厳しい工程管理が必要です。
- 下地処理(ショットブラスト): 古いコーティングの膜を完全に剥ぎ取った後、金属の表面に細かな砂のような粒子を勢いよく吹き付けます。これにより、金属の表面にあえて細かな凹凸を作り、フッ素樹脂がガッチリと食い込んで密着するための「足がかり」を作ります。
- 均一な塗装: 当社の塗装職人である溝手をはじめとする専門チームが、ミクロン単位の均一な厚みになるよう、丁寧にフッ素樹脂を吹き付けます。
- 適切な温度での焼成: 技術スタッフの専門知識のもと、約380度という非常に高い温度の専門炉でじっくりと焼き付けを行います。
この「下地処理」「均一な塗装」「正確な温度での焼成」という3つのステップが完璧に揃うことで、しっかりとした耐久性と滑りやすさが生まれるのです。

3. 企業の仕入れ・設計担当者様へ|WEBからの試作・小ロット相談も大歓迎です
「フライパン1本をここまで丁寧に直せるなら、自社のあの機械部品にも応用できるのではないか?」 そう気づいていただけたなら、私たちのこの活動には大きな意味があります。
株式会社COMPASUは、WEBからのお問い合わせをメインに営業活動を行っております。そのため、初めてコーティングを検討される企業のご担当者様や、個人事業主の皆様が、気軽に相談できる環境づくりを何よりも大切にしています。
工場の製造ラインで「製品がくっついて困る」「摩耗が激しくて部品の寿命が短い」「薬品を使う場所に耐えられる素材を探している」といった課題はありませんか? フッ素樹脂(PTFE、PFA、FEPなど)は、用途に合わせて最適な種類を選ぶ必要があります。私たちは、お客様のお悩みを丁寧にヒアリングし、「どの樹脂を、どのくらいの厚さで塗れば課題が解決するか」を、専門用語をなるべく使わずに分かりやすくご提案いたします。 「まずは効果を確かめるために、試作として1点だけ加工してほしい」という小ロットのご要望にも、今回のフライパン同様、喜んで対応させていただきます。

4. 初めての方も安心!フッ素樹脂コーティング加工のFAQ
ここで、初めて当社へのお問い合わせを検討されている方や、コーティングについてもっと知りたいという方に向けて、よくある質問をまとめました。
Q1. フライパンの再加工(お直し)は、WEBからでも依頼できますか? A1. はい、もちろんです!当社のWEBサイトにあるお問い合わせフォームから随時受け付けております。お持ちのフライパンのサイズや素材をお知らせいただければ、概算のお見積もりや送り方について丁寧にご案内いたします。
Q2. 工業用部品のコーティングを考えていますが、図面がなくても相談できますか? A2. はい、図面がなくても全く問題ありません!現物の写真をお送りいただいたり、使用環境(温度や接触する物質など)を教えていただければ、当社の技術スタッフが最適なフッ素樹脂コーティングをご提案いたします。初めての方でも分かりやすいようにサポートしますのでご安心ください。
Q3. フッ素樹脂コーティングの「PTFE」や「PFA」の違いが分かりません。 A3. 学校の理科をイメージしていただくと分かりやすいのですが、同じフッ素樹脂でも、分子の結びつき方によって少しずつ得意分野が異なります。例えば「PTFE」は、滑りやすさや耐熱性がトップクラスですが、目に見えないミクロの穴(ピンホール)ができやすいという特徴があります。一方で「PFA」は、熱で溶かして綺麗に固めることができるため、穴のない滑らかな膜を作ることができ、薬品を通さない「耐薬品性」に優れています。お客様の用途に合わせて、私たちが最適なものをお選びしますので、無理に覚えていただかなくても大丈夫ですよ!
Q4. 個人事業主や小さな町工場からの注文でも対応してもらえますか? A4. はい、喜んで対応いたします!株式会社COMPASUは、企業の規模を問わず、ものづくりに携わるすべての皆様の味方です。WEBからの小さなお問い合わせ一つひとつを大切にしておりますので、「こんな小さな部品だけど大丈夫かな?」と思わずに、まずはお気軽にご相談ください。

5. 次回の開催にむけて
今回、香林坊大和での「フライパンお直し会」が大盛況で終了したことを受け、すでに「次の開催はいつですか?」という嬉しいお問い合わせもいただいております。
次回出展の具体的な日程が決まりましたら、このブログやホームページでいち早く告知させていただきます。今回チャンスを逃してしまった方も、ぜひお気に入りの調理器具を準備して、次回の開催を楽しみにお待ちくださいね。
お問い合わせについて
株式会社COMPASUは、フッ素樹脂コーティングという確かな技術を通じて、個人のお客様の大切な道具を長く使うお手伝いをすること、そして企業の皆様の生産性向上やコスト削減という課題を解決することを目指しています。
「自社製品に滑り性をプラスして、他社との差別化を図りたい」 「製造ラインの焦げ付きを無くして、作業効率を上げたい」 「大切なフライパンをプロの技術でもう一度蘇らせたい」
どんな小さなことでも構いません。何か気になることがありましたら、まずは下記のお問い合わせフォームから、弊社宛てにメッセージを送ってください。専門知識がなくても、やさしく丁寧な言葉で分かりやすくお答えすることをお約束いたします。
皆様からのお問い合わせを、心よりお待ちしております。 私たちと一緒に、大切な道具や製品に、新しい価値と命を吹き込みましょう!



